コーヒーの美味しい淹れ方【深煎り/中深煎り編】
楽しみ方
2026.04.15

こんにちは。
今回は、深煎りや中深煎りのコーヒーをハンドドリップでおいしく淹れる方法をご紹介します。
【目次】
- 深煎りのコーヒーについて
猿田彦珈琲の深煎り その1:猿田彦フレンチ
猿田彦珈琲の深煎り その2:大吉ブレンド - 中深煎りのコーヒーについて
猿田彦珈琲の中深煎り:恵比寿シティ - ペーパーフィルターを使ったハンドドリップの淹れ方
用意する器具
ドリップコーヒーのレシピ
手順 - コーヒーの淹れ方と味の関係
粉量と抽出量の比率
メッシュ
抽出時間 - まとめ
まずは深煎り、中深煎りのコーヒーがどんなコーヒーなのか、ということをおさらいしましょう。
深煎りのコーヒーについて
焙煎している時間が比較的長いことで、焙煎したことによる味の割合が高くなっているコーヒーです。
フルーティーな印象は少なく、いわゆるコーヒーらしさを感じます。
「コーヒーを飲んでいるなぁ」という感じがする味わいがお好きな方におすすめの焙煎度合いです。

焙煎度によって変わる味わいのバランス
☕猿田彦珈琲の深煎り その1:猿田彦フレンチ
深煎りの中でも、スペシャルティコーヒーのもつ質感の滑らかさや後味の余韻といった上質さを追求したのが猿田彦フレンチ。
深煎りのコーヒーの中ではすっきりめの後味で、上質さや高級感を大事にしたい方に特におすすめです。
☕猿田彦珈琲の深煎り その2:大吉ブレンド
深煎りのコーヒーらしさを心地よく感じられる定番コーヒーが大吉ブレンド。
猿田彦フレンチに比べてしっかりめの後味で、コーヒーらしいコーヒーがお好きな方に特におすすめです。
中深煎りのコーヒーについて
深煎りと浅煎りの中間にあたるのが中深煎りです。
浅煎りに感じられるコーヒーそのものの風味と、深煎りのコーヒーに感じられるコーヒーらしさをバランスよく感じていただけます。
飲みやすいコーヒーをお探しの方は、ぜひ中深煎りから試してみてください。
☕猿田彦珈琲の中深煎り:恵比寿シティ
中深煎りの焙煎度合いを指す「シティロースト」は、ニューヨークシティで流行したのが起源といわれています。創業の地である恵比寿で流行するシティローストをコンセプトに、バランスの取れた味わいで仕上げています。
ペーパーフィルターを使ったハンドドリップの淹れ方
🫖用意する器具
・ドリッパー&対応したフィルター
・サーバー
・ドリップ用ケトル
・時間を計るタイマー(スマートフォン等でも可)
・コーヒー粉とお湯の量がわかるスケール(できれば)
🫖ドリップレシピ
・コーヒー:17g
・抽出量:200ml(出来上がりのコーヒー量)
・抽出時間:3:20
🫖手順
STEP.1 蒸らし(~0:30)

ペーパーにかからないように、円を描くように4周程度回しかけてください。
コーヒー表面に乾いた部分が残らず、使ったお湯の量が30g前後であれば成功です。
STEP.2 点滴抽出(~1:30)

1回あたり5g程度の量を、この時間のうち5〜6回、ドリッパーの中心を狙って置くように注ぎます。
しっかり味を引き出すイメージです。
STEP.3 細い線の状態(~2:30)

粉が膨らむくらいの量を、同じように中心を狙って優しく注ぎます。
膨らんだら止めるイメージです。
STEP.4 太い線の状態(~3:20)

ドリッパー内の水位が少し上がる程度の量を数回に分けて注ぎます。
この時もできるだけ優しく、中心を狙って注ぎましょう。
抽出量に達したら、
ドリッパー内のお湯が落ちきる前にドリッパーを外してください。
コーヒーの淹れ方と味の関係
コーヒーは粉量と抽出量の比率、メッシュ(粉の挽き具合)、抽出時間を気にすると好みの味への近道になります。
⌛粉量と抽出量の比率(レシオ)
最近ではレシオと表記されることも多くなりました。
簡単に、コーヒーの濃さを決めると思っていただけるといいですね。
できれば秤を使ってgで粉量を量り、目盛りのついたサーバーを使って抽出量を確認できるようにしておくと、わかりやすいと思います。
⌛メッシュ(粉の挽き具合)
同じ抽出時間でコーヒーを淹れた場合、メッシュが細かいほどコーヒーの成分を多く、粗いほど少なくできます。
しょっぱさや辛みが感じられる場合は粗く、酸っぱさや薄さを感じられる場合は細かく調整してみてください。
⌛抽出時間
同じメッシュでコーヒーを淹れた場合、時間が長いほどコーヒーの成分を多く、短いほど少なくできます。
後味に苦みや渋みを感じる場合は抽出時間を短く、物足りない感じがする場合は抽出時間が長くなるようにコントロールしてみてください。
まとめ
納得のいく味になるまで時間がかかるかもしれませんが、そこに至るまで上記の点を意識していただけると1回1回の抽出で反省や振り返りができるのでおすすめです。
ぜひ参考にしてみていただき、おいしい深煎りのコーヒーを淹れてみてください。
Text:村澤 智之(猿田彦珈琲)






